(サブタイトル:芋焼酎研究会)

〔第12回焼酎研究会レポート〕

2005年12月2日(金)18時より、東京浅草「○吉八(まるきちや)」で、会員17名が参加して開催された。ビールで乾杯後、本庄会員が「酒のウンチク」を披露したが、一部会員が説明を聞いておらず、「私語を慎むように」との発言があった(酒の席だから、まー仕方ないか!)。

研究対象となった焼酎は、次の6種類
1.
「海」;大海酒造、芋、25度、黄麹。クセのない甘みがあり、飲み心地良し。ロックに適す。


2.
.「青酎」;青ヶ島酒造(東京・八丈島の南に位置する青ヶ島産。ちなみに青ヶ島は伊豆七島に入っていない)、芋+麦+麹菌、35度。のどがカーッと熱くなる焼酎の本格派。源会員の差し入れの一品。差し入れといえば、長谷川会員からは北海道浦河のイクラが酒肴として提供された(通風になるといいながら、かなりの量を食している会員あり)。


3.
「喜六」;黒木本店、芋、25度。深みのある、呑ン兵衛にはたまらない美味。ラベルに「冬季限定品、できるだけ早めに御賞味ください」とあった。

4.
「八幡」;高良酒造、芋、25度、白麹。甘みとコクが特徴。お湯割りで一層の甘みが出る。


5.
「佐藤黒」;佐藤酒造、芋、25度、黒麹。舌触り良し。重厚な飲みごたえ。
香ばしさと甘さあり。本庄会員の佐藤黒の黒は黒糖ではありませんの発言に、ヘェーッというような反応を示した会員数名あり。勉強しましょう!!

6.
「鷲尾」;田村合名会社、芋、25度、黄麹。旨みとキレが身上と見た。名まえの由来は地元奈良県の「鷲尾岳」からきている。

 
 
 

盛会のうちに、21時30分中締めとなった。(以上、渡部正治記す)