第２回公開シンポジウム
“老けるな！”トップドクターに聴くAnti-aging(Photo-report)
○ 日時：平成21年2月28日（土）16:30〜17：35
○ 場所：東海大学交友会館「阿蘇の間」（霞ヶ関ビル33階）
○ 出席者：120名弱
2月末日、日本のみならず国際医学会においても著名な坪田一男先生（慶応大学眼科教授・日本抗加齢学会副理事長）を特別講師に招いて、いま医学会において最もホットなテーマ“Anti-aging”について素人にもわかりやすく解説して頂きました。
坪田先生は、元来眼科領域の「角膜の治療および研究」に関して多くの成果を挙げておられ、特にLasik（近視矯正手術）ではすでに5万件の実績を有するわが国を代表するパイオニア医師でおられます。
数あるAnti-agingのテーマの中から「カロリス（長寿遺伝子を鍛える-カロリーリストラクションの奨め）を主題に食生活のバランス（腹八分目がベスト）、適度な運動の重要性（10分のトランポリンで血糖値が大幅に下がる〜）そしてなによりもメンタル面で“ご機嫌に生きること”が長寿に最も有効であることなどを人類の歴史、最近の動物実験や再生医療研究の結果およびご自分が実践されているアンチエージングライフの実例を引きながら講演して頂きました。
ポテトとサツマイモはどちらが高カロリーだと思いますか？
また「健康だからご機嫌に生活できる」のではなく「ご機嫌な生活をすることが健康で長寿につながる」ということでした！
ユーモアを交えた巧みな話術で、海外の最新の学説や識者の意見などを平易な表現で“熱くパワフルに”ご教示頂きました。
会場を埋めた120人近い参加者はアッという間に講師の話に引き込まれ、1時間の講演では物足りなさが残った感じがしました。
講演後、坪田講師は次の仕事で30分後の新幹線に乗る〜とかで“風のように会場から去って”しまわれましたが、多くの参加者の方々が、今回のE-OJISAN企画委員の知己の方々で、ご夫婦・お仲間やグループでの参加の方が多く、講演後のささやかな「懇親会」の席にも40名前後の方がお越し頂きました。「カロリスを地でいく」ようなアルコール以外は「乾き物とサンドイッチだけ」のおもてなしでしたが、大半の方々が時間いっぱいまで懇談頂きおおいに盛り上がりました（因みに「赤ワイン（またはシャンパン）と ナッツ類の組み合わせがカロリス面からはベストだそうです）
次回もまたご出席の方々の「ためになり、喜んで頂ける公開シンポジウム」を企画いたしますので、是非またご出席頂きたいと思っております。
E-OJISAN（今回）企画担当：龍岡
