海外ボランティアとなる
タシケントの馬術大会
11月2日(日) 馬術大会初めてに参加しました。 大会の予定はこの国らしく何回も変わってかなり振り回されました。
当初の予定では土曜日と日曜日の2日間で行うと言っていたのが、金曜日の4時から行うと変更になり、更に金曜日の朝今日の10時に来いとなりました。
その時間は大学の授業があり間に合わないため11時に行ってみると、未だ始まってはおらず皆練習中でした。
但し、受付時間を過ぎていたため、参加せず。
もっとも、この日の競技は、かなり上級者というか私のインストラクターも参加しているようなレベルで、初心者のレベルではとても無理という代物。
実際、3人が競技途中で失格退場(馬が言うことを聞かないで障害を2度拒否する、あるいはコースを外れると失格で即退場)になっていました。出なくてよかった!
1初級者用の大会(といっても参加者は6人)は、日曜の午前中11時から dressage (3つの速度で歩き、図形上を走る競技)午後4時から障害飛越ということに変更され本日やってきました。
競技を終えてメールを書いている今も、足、腰、腕と手のひらが痛い!足と腰は打撲、手のひらはたずなを握り締めていたため。図形競技は4人しか参加者がいなかったため、一人一人が2頭に乗り8人(馬)が競技を行うというやり方でした。
私は、そのうちの一頭(ダンニェッツ号)で1位。もう一頭のオルリック号で3位となりました。(でも3位といってもびりから2番目)障害飛越は6人でスタートし失敗者は脱落し残りの人数が、更に障害の高さをあげて競い、失敗すればその時点で脱落すると言う方式。
決着がつくまでかなり何回も飛び5時半ごろまでかかりました。私を含め3人が残り、練習でもやったことのない高さ(といっても1メートル15センチ)を含む3個の連続した障害に挑戦しました。かなり快調にトップを維持しやや自信らしきものも出来たと思った矢先、二番目の障害で馬が突然急ブレーキを駆け障害を避けたため振り落とされ落馬、障害に体をぶつけてしまいました。
なぜだかまったく理由がわからず納得行かない感じでした。(今、足、腰が痛いのはそのせい。)これで脱落、退場かと思ったら2頭め(この競技も2頭ずつ乗馬)が残っているとのことで、待機し他の選手の競技を見ていたら後の二人も、私とまったく同じように馬が2個目の障害で急ストップし落馬、障害に体をぶつけてしまいました。競技はここで中止となり、来週に続きを行うとのこと。
皆が落馬した理由は、暗くなり、馬が2個目の障害をよく見ることが出来なくなった為とのこと。お〜いもっと早くやめてくれ〜!
その後ささやかな表彰式が行われ図形競技の表彰状(デイプロマ)と、リボンをもらいました。や〜、結構疲れた、でも面白かった。来週もやるぞ!
ところで、この大会のために、白いズボンと白いシャツと黒の蝶ネクタイが必要でこれを買うのにバザールとか探し回り結構時間がかかりました。でもいでたちは何とか様になったようです。
インストラクターからは、6月に始めたにしては、上出来とのほめ言葉をもらい、単純に喜んでいます。また、競技は当然ロシア語で進められるため、言葉の勉強にもなりこれも良かったことのひとつかな。
というわけで至極満足の一日でした。