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会社を変革する

「会社を変革する」にようこそ

「会社を変革する」のマネージャー兼マイスターを担当しています福住です。私は長いコンサルタントとしての経験から、会社の変革は、変革のプロジェクトを立ち上げるまでの道のりが大変長いことを知っています。トップダウンでプロジェクトが突然作られる場合もありますが、多くの日本企業では、何人かの変革の必要性を感じた部長さんや課長さんがいろいろな社内力学を考慮しながら、時間をかけて変革プロジェクトの稟議を上げ、会社を思う決死の思いで変革プロジェクトを立ち上げているように思います。 このコンテンツでは、企業変革の必要性を感じながら、なかなか変革プロジェクトを立ち上げられず悶々としている中間管理者や、変革プロジェクトを立ち上げはしたけれど反対勢力と格闘する日々を送っている方などを対象に、企業変革というまさに日本の経済の死活問題にチャレンジし、自らの価値を自社の変革に見出している方々を支援したいとの思いで作りました。コンテンツ「会社を変革する」のメンバーになっていただき、変革の同志を募りさらにその技を磨こうではありませんか。

目的

日本企業が21世紀の大競争時代に生き残るためには、常に企業変革を行い、より競争力のある強い組織に変わり続ける必要がある。当コンテンツでは、企業の社員であるコンテンツ・メンバーが、自らを律し、学び、より高い付加価値を現在の企業に提供することを支援する。
企業変革の仕掛け人として必要な手法や技を磨き、さらに企業変革の同志として共通の悩みや課題、想いを語り合い、励ましあう場にしたいと思います。

対象とする人

今のままでは自分のいる会社は持たない、今、会社を変えなければ将来はないと考えている人。企業変革を過去に何回もトライしているが、成功していない会社にいる人で、このままではまずいと考えている人。
企画部等にいて、変革のシナリオを書くように言われたが、どうしたらいいか良くわからない人。企業変革プロジェクトを推進しているが、これでいいのかと疑問に思っている人。経営者の経営能力、リーダーシップに疑問を持っている人。経営者はともかく保守的な中間管理者に、変革の足を引っ張られている人。
企業規模は問わないが、企業成長の段階、グローバル化度合い、業種などによりテーマを別出しすることはありうる。役職は問わない。

企業変革のテーマ別分類

会社を変革するためには、経営戦略または事業戦略を見直すこと、仕事の仕組みを変えること、組織や人の意識を変えることの3つが整合性を取りながら行われることが大切です。当コンテンツではこの3つをメインのテーマにしますが、いずれ会員の数が多くなってきた段階で、変革のテーマ別にコンテンツを分ける必要もあると考えています。当面は次のようなテーマを扱います。

  • 経営戦略・事業戦略を変える
    • 環境分析
    • 強み弱みの分析
    • あるべき方向を示す
    • 達成目標を示す
    • 阻害要因を洗う
    • 戦略実現の方法を考える
    • 戦略実現の組織を作る
    • 実績評価の方法を決める
  • 仕事の仕組みを変革する
    • プロセスを変革する
    • CRMを変革する
    • SCMを変革する
    • R&Dを変革する
    • 経理・財務を変革する
    • ナレッジ管理のあり方を変革する
    • ITを変革する
  • 人・組織を変革する
    • 組織構造を変える
    • 組織風土を変える
    • 人の意識を変える
    • 人と組織のあり方を変える

企業変革仕掛け人とは

企業変革を実現するためには、誰かが変革の必要性を感じ、それを回りに訴え、プロジェクトを組織し、さらに会社をあげた大きな動きに変えていく必要があります。
企業変革仕掛け人とは、こうした一連の変革の道筋を描きリードしていく人のことです。経営者がその役割を果たす場合もありますが、多くの日本企業では、企画や業務部門またはIT部門の部長や課長たちが半ば結託をして極秘に仕掛けを作っているところも良く見られます。
当コンテンツでは、こうした企業変革仕掛け人またはそうなりたいとの思いを強く持った人を集め、問題解決の方法論を議論し、その技・ノウハウをお互いに共有し、技に磨きをかけ、多くの企業において変革の嵐を起こすことを狙っています。

コンテンツ「会社を変革する」の活動内容

当コンテンツの具体的な活動は大きく次の二つです。

  1. ウェブサイトでの情報の発信と議論

    会員専用ページにある『会社を変革する』の掲示板を使い会員共通の課題について活発な議論をしています。
    また『会社を変革する』の参加者をグループアドレスに登録し、企業変革に対するテーマについて、質疑応答、事例紹介、企業変革の技の紹介など様々な情報交換を行なっています。グループアドレスに登録するには、Professional LinkまたはE-OJISANのメンバー会員(年会費5,000円が必要です)であることと最低一人のメンバー会員の紹介が必要です。ご希望の方はマイスターの福住(fukuzumi@e-ojisan.org)までご連絡ください。

  2. 研修会  

    必要があるときには研修会を不定期に開きます。ちなみに2004年4月から9月のテーマは次のようなものを行いました。

昨年、開催された研修会の内容

4月 何をどのように変革するか
5月 変革プロジェクトをどのようにして立ち上げるか
6月 社員の意識をどのようにして変えるか
7月 重い腰を上げない経営者・管理者の対処方法
8月 変革のタイミング、変革のスピードの読み方;
9月 外部コンサルタントの使い方
  • 研修会参加費は、メンバー会員は4,000円、ビジター会員は6,000円です。
  • 研修会の後には会場近くで軽い飲み会を行います。飲み会の費用は実費を割り勘でお願いします。メンバーの親睦を深める目的もあります。
  • 場所は九段下駅から3分の所です。定員は30名です。
  • 時間は18時30分から20時45分までの2時間15分とします。
  • 時間割は
    • 新規メンバーの紹介 (5分)
    • テーマ別に毎回90分程度のプリゼンテーションを行い、それをベース に議論をする。 (120分)
    • メンバーの状況報告、質疑応答 (10分)

マイスター・マネジャーの経歴紹介

マネージャー:福住俊男(マイスターと兼任)

株式会社アクセンチュア(旧アンダーセン・コンサルティング)において26年間コンサルタントとして活動した。金融業グループに属し、特に81年にマネージャー、87年にパートナーになって以降は、多数のクライアントを獲得すると共に、主に業務改革やそれを支援する情報システムの計画立案、設計・開発、運用・保守プロジェクトを担当した。アクセンチュアの日本オフィスの経営にも当たり、多くのコンサルタントを採用・育成し、クライアント・プロジェクトで活用した。またコンサルティングの方法論の開発や、ナレッジ共有の仕組み作りにもかかわった。2001年12月退職し、現在慶応大学SFC研究所 研究員、大学院 政策・メディア研究科 非常勤講師 (グローバルマネージメント担当)

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