都心で桜を愛でる集いのご案内
“都心で桜を愛でる集い”Photo-report
今年の東京の開花宣言は3月21日〜
「頃はよし」として3月28日(土)に有志参加者9人にて勇んで「九段下駅」に集合。
靖国神社→千鳥が淵→皇居(東御苑)を徒歩で約2.5HR で走破するコースに向けて出発。
靖国神社
残念ながら開花直後からの「花冷え」のせいで、桜は漸く3〜4 分咲きの状態。
歩行中もやや寒く「満開の桜を満喫」とまではいかなかったけれど、随所に早咲きの桜やボケやミツマタなど(皇居)の可憐な花にも触れることができて結構な風情を味わえた。
また満開になっていなかったお陰で、本来なら“押し合いへしあい”の千鳥が淵観桜路もスイスイ…。
途中「戦没者記念墓地」にも寄り、厳かな気持ちで参拝した。
千鳥が淵の堤沿いに歩き、国立近代美術館を通りすぎて、そのまま皇居「乾門」前に出ると、車道に面しておおきな枝垂桜が3本…これも6分咲き程度だったけれど、満開になると素晴らしく綺麗な景観となりそう(写真左上:昨年も同日に行ったが満開で見事だった)
そこから2〜3分でいよいよ皇居に入る「北桔端門(キタハネハシモンと読む)→昔は勝鬨橋みたいに跳ね上がる橋だったとか〜」を渡り、通行証をもらって「東御苑」に〜。
入ってすぐ右側に「天守閣跡」の石垣つくりの高台がある。なんでも江戸城隆々の時の天守閣は56m の高さがあったとか…。
(写真右:その高台から臨んだ東御苑内広場と高層ビル群のコントラスト)
ここの桜は靖国や千鳥が淵ほど立ち並んでいるわけではないけれど、早咲きの「大島緋寒桜」(白っぽい桜)の大木が満開で陽差を浴びてとても綺麗だった。
この頃からちょうど陽がさしてきて、グッと暖かくなり広場に座り込んで全員で一休み
そのまま大手門から出ると、目の前のお濠には大きな白鳥が泳ぎ、堰堤の枝垂れ桜(写真右)との構図がすばらしい!
最後は東京駅八重洲口駅構内の‘ほろよい横丁’の蕎麦やで打ち上げ〜、労を慰めつつ賑やかにお開きとなった。
K.T
白っぽい桜
高台から臨んだ東御苑内広場と高層ビル群のコントラスト
堰堤の枝垂れ桜