E-OJISANの概要
設立趣旨、目的
今日の40代〜60代の中高年層の悩み、課題、関心事は、高齢化社会を迎え、自分の生き甲斐・遣り甲斐をどうクリエイトし、人生を豊かに生きて行くかということにあります。そのためには、より積極的に自分の人生を生きる心がけと、十分な準備活動、そしてよき仲間を得て自ら仲間と共に行動を起こすことが大切であると考えます。
一方低迷する日本経済の中で、組織人として生きてきた多くの日本のサラリーマンにとって、成果主義の下結果を求められ、またリストラ、賃金カットなどが珍しくない現実において、会社人間として人生を全うし、同時に自己実現を果たし、豊かな人生を送ることはなかなか難しい時代になってきました。
現状に不安を感じ、今のままの自分でいいのか、自分が本当にしたいことは何なのか、自分の人生をより意義のあるものに変えるために今何をすべきか、といった戸惑いを持った中高年が増えつつあります。
E-OJISANは、こうした局面にありながらも、何とか現状改革や自己変革を計り、これからの人生をより有意義に生きようとする中高年層に対し、単に夢の発見、夢の実現に関する情報を提供するのみならず、多くの仲間を紹介することにより同じ夢を抱く「同志」の結合を促し、更にそれぞれの分野別専門家であるマイスターとともに "初めの数歩を共に歩く"ことにより、会員それぞれの夢の実現を具体的に支援して行く集団です。
その方法は、サイト上での情報交換やアドバイス提供だけでなく、セミナー、シンポジウム、研修会、交歓会、行動計画レビュー等の実際の活動を通して支援を行います。
他方E-OJISANは、また自ら得意の専門分野におけるノウハウを持った中高年層に対しても、そのノウハウを需要者に供給することによって社会に貢献する場を提供することにもなります。
専門分野別に用意されたコンテンツのマイスターやマネージャーになっていただくことにより、多くの仲間の夢実現を支援していただくことは、価値ある自己実現の場となると思います。
対象とするメンバー
次のような思いを持っている40,50,60歳代の人(女性を含む)を主な対象者とします。
- 現状に満足していない。もっと残された人生を有意義に生きたいと思っている。
- 何かを新しく始めチャレンジしたいけど、まだそれが何なのか明確になっていない。
- ターゲットは絞られているが、具体的活動をするための、ノウハウ、仲間、資金集め、法的知識などの情報がほしいと思っている。
- 単に情報のみならず、ともに歩み支援してくれるパートナーを探している。
- 逆に、相談相手になって、自分の知識・経験を活かしたいと思っている。
- 設立趣旨に賛同し、何らかの支援をしたいと考えている。
設立の経緯・背景
E-OJISANは、理事長の国安信弘が20年近くにわたり運営してきた「金懇会」という40,50,60代の中堅サラリーマンの集まりが母体になっています。金懇会はもともと金融業に勤める中堅サラリーマンを対象に、インフォーマルな勉強会としての集まり「金融村住人の懇談会」として発足しましたが、現在は銀行、証券、保険などの金融業のほか、メーカー、商社、マスコミ、官庁、大学、更に神父さんやレストラン経営者などの多種にわたる職業の方が120名ほど参加しています。また、ベンチャー企業経営者、女性会員、外国籍の方も多く、多彩なカルチャーも持ち味です。
設立以来180回ほどのインフォーマルな会合を月一度ほど開き、会員相互の親睦をはかり、共通の関心事についてざっくばらんな雰囲気の中で研鑽を積んでいます。
E-OJISANは「金懇会」とは独立した運営組織ですが、金懇会の有志が集まり、会のメンバーシップを越えて日本の中高年層の共通の悩み、課題、関心事について共に話し、仲間を集め、それぞれの自己研鑽と夢の実現に向けて共に行動することを支援するために作られました。多くの方の参加をいただくために、ウェブサイトを使いメンバーを募集し、専門分野別のコンテンツをつくり、コンテンツ別のマイスターとマネージャーを中心に活動をしていきたいと思います。
E-OJISANは、特定の企業や団体、また有名人がバックにいるわけではなく、草の根的に20年にわたり、仲間を集め豊かな人生を送るために共に歩む姿勢でインフォーマルな集まりを運営してきたメンバーとそのコンセプトが中心になっています。
理事 紹介
E-OJISANの理事は次のメンバーによって構成されています。
理事長 | 国安信弘 |
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副理事長 | 福住俊男 |
理事 | 小林 晃 |
理事 | 長谷川忠捷 |
理事 | 平山美智子 |
理事 | 福原良昭 |
理事 | 保田邦雄 |
監事 | 長瀬 亮 |